僕の友人でプロスノーボーダーを目指し、６年目の女性がいます。彼女は今年結婚して、旦那さんと共にプロを目指していくそうです。夏場はお互いアルバイトで生活費をかせぎ、冬はスノボに集中するそうです。

彼女昔から自由で、やりたいことをして生きてきました。僕はうらやましいと言いました。でも彼女は、「それはそれで辛いんだよ。回りは定職にもつかないでとかいうし、収入も不安定だし。サラリーマンの方がよっぽどうらやしいよ」といっていました。でも「私にはそういう生き方はできないし合わないのわかってるから今更変える気もない」とも言っていました。

安定には自由がないけど、自由には安定はない。

自由って言うのは不安定で曖昧なものなんだなと思いました。

小野リサさんです。日本にボサノバを広め、とてもきれいな歌声で聞いていると心が穏やかになります。

昨日、ラジオを聴いていたら彼女のインタビューが流れてきて、DJの「なにをしているときが一番リラックスできますか？」という質問に、「ギターを弾いて歌っているときが一番リラックスしている」と答えていました。

なるほど、自分がリラックスして歌っているからこそ聞いているこっちまで癒されてしまうのか。

何かを相手に伝えるには、まずは自分から感じていかないといけないんだなと思いました。